【治療の意味とは?】西洋医学と自然療法の違いとセルフケアの3STEP

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くすりで治療しているけれど、なんだか治っている実感がないわ。

どうしたら良くなるのかしら?

本当の意味の「治療」って何かしら?

その悩み、看護師つとむが解決できるようにお手伝いします!

そもそもの現代医療の治療とは何か。西洋医学と自然療法の違いを知り、いっしょに健康を目指しましょう。

僕は10年以上前に花粉症から両鼻にポリープができ、副鼻腔炎になりましたポリープの影響で、寝ても息ができず、苦しくて2時間に1回起きるような生活になってしまいました。結局、手術でポリープを切除して、今はぐっすり眠れるようになっています。

ですが、ポリープは取れても根本の花粉症や副鼻腔炎が治らない限り、ポリープ再発のリスクは常にあると感じています。根本的な原因が治っていないと感じた時から、西洋医学と自然療法の違いや関わり方を見つめ直そうと思い行動を始めました。

そして素粒水や自然療法、ドテラ製品と出会い、色々な方法を試した結果、副鼻腔炎で黄色だった鼻水は透明になり、目の痒みも無くなりました。今では花粉シーズンでも鼻水が出るくらいにとどまっています。

皆さんと共有して、いっしょに健康になる考え方、方法を楽しめていきたいと思います。

それでは早速本文に入っていきましょう!

西洋医学と自然療法の違いとは?

現代医療を担う西洋医学と自然療法は大きくアプローチが違っています。

西洋医学(現代医療)と自然療法の捉え方

西洋医学=対症療法(症状への対処)

自然療法=根治療法自然治癒力の促進)

西洋医学=対症療法なのか?

現代の西洋医学を用いた医療は、対症療法であり根本的に治すものではありません。

対症療法は「痛い」「苦しい」「気持ち悪い」などの症状に対して、痛みがあれば鎮痛剤、苦しくなれば酸素や薬剤投与に加えて外科的処置、気持ち悪さには吐き気止めなどで、症状をやわらげるなどです。

原因を問診から推測し、レントゲンやCT・MRIなどの画像からターゲットを定めて、薬剤や処置がダイレクトに効果を発揮できるようにしています。

3大療法も対症療法?

3大療法とは手術・薬物療法・放射線療法の3つを指します。

これらが良い悪いは別として、3大療法も「対症療法」となります。

例えば、手術では「体の一部を取り除く」という対症的な方法で、苦痛となる部分をゴッソリ抜き去ることで症状を無くしています。そこに生じた新たな苦痛に対しては、薬物療法などを組み合わせて、対処していきます。その過程で自分自身の細胞が再生・修復して症状が治れば対処は終了です。

自然療法=根治療法なのか?

自然療法は、身体が本来持っている自然治癒力を活かして健康を維持したり,病気を治そうとする医学のことです。体を本質の部分から見直して、日々の生活の中で病気や苦しみなどの症状ではなく、原因から治していく方法です。

自然療法には食事療法・運動療法・水療法・心理療法・植物療法など様々な療法があります。

食事療法では、断食、薬膳、生食療法やマクロビオティック、運動療法にはヨガやピラティスなどがあり瞑想やエッセンシャルオイル、アロマ、ハーブの活用なども自然療法にあたります。

西洋医学と自然療法の治療期間・対象部位を知らないと挫折する!

西洋医学と自然療法は治療期間や対象とする体の部分にも違いがあります。

西洋医学と自然療法の期間・対象部位の違い

西洋医学=短期間で体の一部の症状に対応する

自然療法=永続長期的にゆっくりと全身を根本から治癒する

西洋医学は3大療法といわれる方法を短期的にと入れて、集中して体の症状に対処していきます。

一方で自然療法は、自分自身の自然治癒力(免疫力や自己修復力など)を高め、病気の原因となる根本から治癒していきます。

西洋医学・自然療法のメリット・デメリット

西洋医学と自然療法のメリット・デメリットを比較すると以下のようになります。

特徴メリットデメリット代表的な治療法
西洋医学技術の進歩による正確な診断と治療が可能
局所的に症状取り除ける
短期間で症状をコントロールできる
研究データが豊富
手術による合併症のリスクがある
薬剤による副作用のリスクがある
処置に伴う二次的疾患のリスクがある
薬物療法
手術
放射線治療
自然療法副作用の少ない自然な治療法
体に負荷がかかりにくい
全身的な体調の管理ができる
長期的に病気の根本解決ができる
長期的ゆえに病気の深刻な進行に対応できないことがある
科学的な根拠が不十分な場合がある
即効性がない場合もあり諦めてしまう場合がある
食事療法
漢方薬
マッサージ
鍼灸
ハーブ療法など

メリットとデメリットを比較した上で、現代医療としての西洋医学にを受けると、短期間で症状をコントロールできますその分、合併症や副作用のリスク、薬剤の添加物などによる2次的な危険性もあります

一方で僕と同じように根本的な部分が治っていないと感じる方もいるでしょう。「このままでいいのかな?」「本当に良くなっているのかな?」などの疑問を持つ方もいます。

僕が出会った患者さんにも疑問に思う方はいました

このような疑問を抱くのは「ごく普通のこと」です。

では、他の方法を取り入れようと根本的な解決にむけて自然療法を取り入れると、永続(長期)的・全人的に関わるため「症状やツラさ」が治るのに時間がかかります。また、短期間で効果が出ないために、諦めてしまう人もいます。

著書「イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法」の中で、著者である世古口氏は、このように記しています。

「本人の意志や勇気が続かないのである。(中略)検査でも顕著な結果がえらないことも多い。すると大抵、いや殆どの場合、家族が反対を口にし始める「本当にそれで良いの?もうやめて病院の言うとおりにしようよ!あなただけの体じゃないのよ。」と。また同時に本人の信念も揺らいでくる。不安や恐れが頭をもたげてくるのだ。」

著書「イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法」

治っていく実感が目に見えないと人は不安になるのは当然のことです。また、自然療法の多くは研究して有効性を抽出しづらく、データが少ない傾向にあります。(療法同志の組み合わせで、単体で行うことが少なく、評価しづらいことも要素してあげられます)

そして、自然療法で対処しようとすると周囲の反発を受けて、断念せざるを得ない場合や患者さんもいます。

↓読んでみたい方はコチラからどうぞ↓

医療からセルフケアへ移行する3STEP

3STEPは、医療に頼っていたあなたから、セルフケアで管理できるあなたへと、意識と行動を変えていくステップのことです。

西洋医学と自然療法の違いや諦めてしまう理由が見えて、僕は改めて西洋医学と自然療法を融合して症状と根本治療を一緒に目指す方法が効果的な改善方法であると確信しました。僕の出会った素粒水やドテラ製品を使い、より効果的な体質改善をすすめていきたいと考え、体を整えて苦痛から心身ともに解放させることを目的に3つのSTEPを提案させていただきます。

STEP1:併用

薬物療法を行っている方やすぐになんとかしたい方は、西洋医学の瞬発的かつ部分的な症状へ対処を行いながら、エッセンシャルオイルやサプリメントを併用して体調を管理していきます。

この段階は「症状への対処と根治療法の併用思考を育むこと」が主軸になります。

根治療法の併用思考を育むとは、色々な情報に触れ、学習の5段階を踏んでいくことです。

僕のすすめるエッセンシャルオイルやサプリメントは本当に意味あるのかな?エッセンシャルオイルの効果効能は?サプリメントの効果や安全性は?などの疑問を解消しながら取り入れ、学びを増やしていきます。

STEP2:調整

薬物療法を減らして、自然療法のエッセンシャルオイルやサプリメント、食事療法、呼吸法、瞑想、運動などを増やしていきます。服用しなくても支障のない薬剤から減らしていきます

一例を挙げるならば、高コレステロール血症治療薬を服用するよりは、日頃不足しているミネラルや主食を玄米に変えるだけでもコレステロール値を下げてくれます。

代替できる方法は自然療法や、他の副作用・添加物が少ない方法へ移行していきます。

今すぐなんとかしなければならない症状に対し、自然療法に代替できないものは、薬物療法を継続していきます。

STEP3:統合

自然療法と西洋医学の割合を「自然療法80〜90%:西洋医学10〜20%」にしていきます。できる限り全てを自然療法に近づけてセルフケアを自己実践する段階です。

必要最低限の薬物療法と日常生活に密着した自然療法を取り入れていきます。例えば、透析患者の高リン血症治療薬は無くせないので、高リン血症治療薬を残して、他のほとんどを自然療法で代替する方法です。

終わりに看護師としての教訓をシェア

看護師が治すのではない!患者が自分の力で治る!

看護師が行っていることは【患者さんの自然治癒力を高めるサポート】です。患者様が早く治る手助けをするに過ぎません。

例えば、褥瘡(床ずれ)予防で体の向きを一定時間ごとに変えること、肺炎改善のために吸引をすることなど全て自然治癒力が高まるサポートにすぎません。治しているのは、患者さんの栄養や免疫力そのものなのです。

プラセボもサポートの一つです。

プラセボとは

本物の薬と見分けがつかないが、有効成分は入っておらず臨床試験に使うための偽薬(義やく)です。 薬としての効き目のない乳糖やでんぷんなどを錠剤やカプセル剤などにし、薬のようにみせたものです。

医師に相談するだけで気分が軽くなり、痛みが引く人もいます。さらに、ただ薬をもらっているだけで、安心して症状がなくなる人もいます。

その中でもプラセボは薬の中身が小麦粉だったり、症状とは直接関係ない体に影響の少ない薬などを処方することで、あたかも治療されているかのように錯覚するものです(昔はプラセボが使えましたが、今は制度が変わり電子カルテが主流になっているプラセボ処方はできなくなりました)

結局は医療はサポートにすぎず、最も大切なのは【セルフケア】なのです。

素流水やドテラ製品について、お気軽にご相談ください。DM・公式ラインのチャットで相談もできます。

selfcares247@gmail.com

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